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目次
足底筋膜炎の症状・原因でよくあるお悩み
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歩くと
かかとや
その周りが痛い -
運動をした後
かかとに
痛みが出る -
階段の昇降で
足裏に痛みを
感じる -
夕方になると
かかとの痛みが
増す
足底筋膜炎の症状・改善方法について
「朝起きて歩き出すと足の裏に痛みを感じる」「急に歩き出すと痛くて動けない」「足の裏が突っ張っている感覚がある」「 足の裏を押すと痛い」などの症状でお悩みがある方は、足底筋膜炎かもしれません。
足底筋膜炎を深刻に捉えている方はあまり多くありませんが、痛みが激しくないからと放っておくと、歩行困難や治療が難しくなる可能性もあるため、早めの対処が必要です。
ここでは、足底筋膜炎の症状や原因、予防法などを紹介しています。
足底筋膜炎でお悩みの方におすすめのメニュー Recommend Menu
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東洋医学では古くから身体の痛みや不調を改善する方法として、鍼灸が行われていると考えられています。
鍼や灸を使うことで手技では行えないアプローチができ、筋肉だけでなく内臓機能の改善にも効果が期待できます。
「身体の調子を整えたい」「不調を改善したい」という方は鍼灸施術の仕組みや得られる効果を理解し、実際に施術を体験していただくことをおすすめいたします。 -
日常生活でケガや身体を痛めた経験がある方は多いと思います。
交通事故、仕事中、スポーツなどケガに繋がる機会はたくさんありますが、保険施術が適応されるのはどのような場面でしょうか。
ここでは、接骨院における保険施術について、保険が適用となる場面や症状、保険施術の種類などについて詳しくご紹介しています。 -
慢性的な筋肉の痛みやケガの施術を行う際、ハイボルテージやマイクロカレントといった電気療法を行うことがあります。
ハイボルテージやマイクロカレントを行うことで痛みを軽減させるだけでなく、早期の症状回復が期待できます。
ケガを早く改善したい、身体の痛みを改善したい方におすすめの施術方法です。
足底筋膜炎とは?足底筋膜炎のおもな症状と原因について
【足底筋膜炎とは?】
足底腱膜炎とも呼ばれる疾患で、足の裏のかかとから足の指の付け根をつなぐ線維、足底筋膜が炎症を起こして、痛みが生じます。
足底筋膜に過剰な負担とストレスが加わることで、クッション機能が低下し、足底筋膜と骨の付着部分が炎症します。
足底筋膜炎はおもに中高年に多くみられますが、若年層でもマラソンやサッカー、バスケットボールなどスポーツをしている方にもみられます。
●足底筋膜とは
足の裏で、かかとの骨から足の指に繋がっている腱の膜のことです。
足のアーチを支えるものとなっており、荷重がかかる際に脚の負担をやわらげるクッションの役割をしています。
●足底筋膜炎になりやすい方
足に繰り返し強い衝撃を受けるスポーツや生活習慣、職業の方に起こりやすいといわれています。
上記の要因以外にも、肥満、長時間の立ち仕事、足の柔軟性の低さなども原因と考えられています。
・過度なトレーニング
・不適切なランニングシューズ
・硬いアスファルトなどでのランニング
・長時間の立ち仕事や歩行
・偏平足
などは特に症状を発生し、悪化させる要因といわれています。
【足底筋膜炎のおもな症状と原因について】
足のアーチ構造を支える足底筋膜が炎症を起こし、小さな断裂を繰り返している状態です。
かかとや足底が地面に着地した際に、足底筋膜が伸ばされて痛みを感じます。
足底筋膜炎が起こると、「朝起きて最初の一歩が激しく痛む」「急に歩き出すと痛む」といった症状がみられます。
慢性化するとかかとの骨に骨棘と呼ばれるトゲのような突起ができて、さらに痛みが増すことがあります。
●足底筋膜炎の原因
足底筋膜と骨の付着部分で炎症が起こり、足底筋膜が硬くなり、上手に伸び縮みできなくなることが原因で痛みが出ます。
詳しい要因については、次のようなものが挙げられます。
・足に繰り返し強い衝撃を与える運動
足裏に繰り返し強い衝撃が加わると、足底筋膜は硬くなります。
また、アスファルトのように硬い地面ではさらに衝撃が強くなるため、足裏への衝撃や負担も強くなってしまいます。
・加齢
老化により筋力が低下することで、関節や筋肉にかかる負担が増して痛みが出ます。
・疲労の蓄積
長時間の立ち仕事などによる疲労によって、足底筋膜が硬くなり、クッション機能が低下して発症する場合もあります。
・足のアーチの高さが崩れている
足のアーチが高すぎたり低すぎたりすると、不均等な負荷やストレスがが原因となり、足の裏や足底筋膜に負担がかかります。
特に足の裏にタコができている方は、アーチが崩れている場合があるので注意が必要です。
【足底筋膜炎と疲労骨折の違い】
疲労骨折は、1回の大きな外傷でおこる通常の骨折とは違い、骨の同じ部分に繰り返し加わる小さな力により、骨にひびが入ったり、完全な骨折に至った状態のことです。
あらゆる年齢に発生しますが、筋力の発達や体力的な要因から、成長期に多くみられます。
●発生しやすい場所
脛骨、中足骨、腓骨に多くみられます。
●症状
明らかな外傷がないのに、運動時に痛みやしびれを感じるのが特徴で、安静にすると痛みも軽減します。
無理をして運動を続けていると、安静時にも痛みが出現するようになります。
●診断
発症直後ではX線上には明らかな骨折線や変化は見られません。
2~3週間すると、骨折線が明らかになったり周りに淡い骨の像が見えてきたりします。
足底筋膜炎のおもな施術法と代表的な施術期間・施術過程について
【足底筋膜炎のおもな施術法】
当院では、次のような施術で患部にアプローチをしていきます。
●手技療法
症状について確認し、痛みの根本原因となる部分に直接アプローチします。
マッサージや骨盤矯正などによって、足底筋膜の負担の軽減を目指します。
●超音波
患部に超音波を当てることにより、温熱の効果で筋膜の伸縮性を上げたり、痛みやしびれの緩和が期待できます。
振動によるマッサージ作用も期待できるため、炎症による痛みや腫れも緩和されやすくなります。
●ハイボルテージ。マイクロカレント
痛みを引き起こしている根本の筋肉や靭帯の範囲を突き止め、その患部に対してハイボルテージ・マイクロカレント施術をおこないます。
ハイボルテージ・マイクロカレントを使用することで血流を改善し、痛みを取り除いていきます。
炎症が強く発生している場合には、アイシングをおこないながらハイボルテージ・マイクロカレント施術をします。
【足底筋膜炎の代表的な施術期間・
施術過程】
痛みが強く出ているようであれば毎日、もしくは週1~2回ほどの施術で痛みの緩和を図ります。
痛みが引いてきましたら、頻度を落として経過を追っていく形になります。
期間は改善の度合いによって変わってきます。
症状自体の改善であれば数ヶ月程度、根本原因を取り除き再発防止を目指すのであれば半年近くを目安に施術をおこなっていきます。
●初回
まず最初にカウンセリングシートの記入をお願いしています。
記入ができましたら、ヒアリングをしながら最適な施術法を提案いたします。
患者様の症状やご要望に合わせて施術をおこないます。
気になることがありましたら、その場で気軽にご質問ください。
施術が終わりましたら、次回以降の施術の説明をして終了になります。
●2回目以降
前回までの施術内容と、症状の改善度合いを確認した上で施術を進めていきます。
症状の緩和を目指して患部にアプローチをしていきます。
痛みやしびれが続く場合には、再度カウンセリングをして施術をいたします。
施術がおわりましたら、次回以降の施術内容の確認をして、終了です。
【足底筋膜炎になってしまった際の
注意点と対処法】
足底筋膜炎になってしまった場合には次のようなことを取り入れることで、症状の改善や悪化の予防に効果があります。
●安静にする
運動を制限し、十分に休息をとってください。
安静にすることにより、症状の緩和や悪化を防げる可能性があります。
●患部を冷やす
症状のある部位に氷を当てるなど冷やすことで、痛みやしびれの緩和が期待できます。
運動前のアイシングやマッサージなども効果的です。
●ストレッチ
ストレッチによりかかとの柔軟性を保ち、症状の改善に役立つ可能性があります。
ふくらはぎやかかとのストレッチや、足や足首を回すストレッチなどが良いでしょう。
・足底のストレッチ
それぞれの手で足のかかととつま先を持ち、ゆっくりとつま先を反らします。
10回1セットとし、1日3セットを目標におこないましょう。※炎症期には行わないでください
【足底筋膜炎にならないための
予防法と身体のケア方法】
足底筋膜炎は予防することもできます。
現在痛みが無くても、痛みが出る前にしっかりと予防をしましょう。
●練習量をコントロールする
過度なスポーツが原因の場合、練習量を少なくする調整が必要です。
練習メニューを量より質に変更し、足底への負担を軽減させましょう。
●足の筋肉と柔軟性を高める
足の筋肉や柔軟性が低下すると、足底筋膜が強く引っ張られ、炎症が起こりやすくなります。
ストレッチやトレーニングを取り入れ、筋力と柔軟性アップを目指しましょう。
●クッション性のある靴を選ぶ
かかとの薄い靴は、着地時の衝撃が足に直接伝わります。
足を守るためにも衝撃を吸収するクッション性に優れた靴を選びましょう。
偏平足やアーチに変形がある方は、中敷きの使用も効果的です。
●テーピングでアーチを作る
足底のアーチが崩れると、地面からの衝撃を上手く吸収できなくなり、足底筋膜炎になりやすくなります。
テーピングでアーチを作ることで、クッション機能をサポートする効果があります。
著者 Writer
- 院長:米山 正訓(ヨネヤマ マサノリ)
- 経験年数:20年
生年月日:昭和54年生まれ
血液型:B型
出身:山梨県上野原市
趣味:スポーツ観戦
得意な施術:鍼灸施術、筋膜リリース
資格:
灸師、鍼師(2006年)
柔道整復師(2009年)
ご来院されるお客さまへ一言:
症状が改善するまで責任をもって担当させていただきます!
セルフケアなど分からないことがありましたらお気軽にご相談下さい。
施術家としての思い:
痛みなどでお困りの方に少しでも良くなってもらい、日常生活で痛みのない生活が出来るように全力でサポートさせていただきます。
施術へのこだわり:
患者様の生活環境に出来るだけ合わせて、仕事やスポーツをなるべく休まずに出来るような施術プランを提案させていただきます。
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